レオ兄さん!
レオ兄さぁーーーーーん!!!
(いいねぇ。ウルトラシリーズの、こういう昭和っぽい、泣かせる兄弟愛の描き方が好きなんですよ。)
わたくし、初恋の相手がウルトラ兄弟の「長男坊」・寡黙で沈着冷静なリーダータイプのゾフィーだったんですよ。
この、凛々しいお姿に惚れましてね。幼稚園の頃でした。
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ところで、ウルトラ兄弟って、実は赤の他人…おっと違った、他・M78星雲人同士です。
「兄弟」と言っても、バブルガム・ブラザーズとか亀有ブラザーズみたいな、仲の良い男集団、って意味での「兄弟」ですな。
血がつながっているのは従兄弟関係にあるウルトラセブンとウルトラマンタロウの二人だけ。←顔、確かに似てますもん。
タロウの母親がウルトラの母で、その姉の息子がセブン…なんだそうです。
あ、レオ&アストラの二人は本当の兄弟です。
が、
出身星が他のウルトラ兄弟達とは全く違うので (ルックスから察してね)、「ウルトラ兄弟」に含めてしまってよいか、それとも「友情出演」的な扱いにとどめておくかは微妙なところです。
この数年間、クイーンの新ヴォーカリストとして世界中を巡り、何百万人という観客を動員することに成功しても、オールドファンからはオリジナルメンバーとの間に超えられない一線を引かれてしまう。
そんな気の毒なアダム・ランバート君と同じ、「よそんちの子」感がいつまでも付きまといますねぇ。レオとアストラの二人には。
(ほら~、途中から生前のフレディーのライブ映像に割り込みされちゃって...。しかし、クイーンはさすが大ベテランですね。25年近くも前に死んだフレディーを未だに諦めきれない年配ファンの心理、実によくわかっていらっしゃる。)
はっ。
今回はこんな話へと堕していくはずじゃないのに。
気を取り直します。
前回の記事。
「波動を上げるなんちゃら」といった、スピリチュアル系講習会に出たら、講師の先生の言動が、どうも「アストラル界とつながっている霊能力者」ぽくって、モヤモヤしちゃった、
という内容でした。
引用したのは、こちらの本。
(古本ですが、お手頃価格ですよ~。アメリカの事情にも明るい日本人研究者、という本山先生ならではの分析が光ります。個人的には大変参考になりました。
注目すべきはタイトルです。
「スピリチュアルspiritual」(形容詞)じゃなく、ちゃ~んと「スピリチュアリティspirituality(名詞)」を正確に使っていらっしゃるでしょう?英語も日本語も、正しい言葉遣いを心がけている著者には好感が持てますよね。)
もう一つ、大きなヒントをしばらく前にいただいていたこと、すっかり失念していました。
ブログ「ありがとうの氣づき」(http://blog.mizui15.jp/)と「心を浄化して幸せになる法則」(http://ameblo.jp/mizui15/)の水井伸輔さんによるこちらの記事です。ぜひ、一読をお勧めします。
「洗脳装置を仕掛ける魔界人 ~洗脳のオーラ装置(まとめ)」
http://ameblo.jp/mizui15/theme-10094725418.html
以下の記事も、「霊能力」と聞いただけで「へへーーーーっ」と有難がるような方(げっ、私かっ!)に読んでいただければ、と思います。
見えるからエライ、ってわけじゃないのですね。
見える見えないよりも、人として心がけたいこと。守りたいこと。注目すべきはそっちでしょう。
「 低次の霊能力と高次の霊能力~チャクラの活性化と開花は違う」
http://blog.mizui15.jp/entry/2015/09/27/093257
少し前、上の「洗脳装置を仕掛ける~」の記事を初めて読んだ時、「うわ!これは一家に一冊あった方がよいかも!!!」とピンと来たんですね。
で、記事中の図版の出典元として紹介されているこちらの本を、すぐに注文しました。
著者のスーザン・シャムスキー(こっちの人はそう発音していますね)女史は、超越瞑想(TM)の創始者で、ビートルズが傾倒したことでも有名なインド人グル・マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの助手を20年以上務めた後、アメリカに戻って来たという、異色の経歴の持ち主。
YouTube動画やポッドキャストでインタビューも何本か聞きましたが、素人からの質問にも誠実に対応する姿勢が印象的でしたよ。
スーザン シュムスキー
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New Page Books (2013-11-19)
スピリチュアル業界(あえて「業界」と、ビジネス扱いします。)の甘い香りに誘われて、既に足を踏み入れてしまった方。
そして、踏み入れようかな~~~どーしようかな~~~と迷っている、ヒーラー願望の強い方。
友人がなんちゃらファシリテーターとかいう「資格」を取ったのを聞いて「何、それ。」と、興味をそそられた方。
悪いことは言いません。まずは、深呼吸。すぐにお財布開いたりせずに、少しリサーチしてみてはいかがでしょうか。
楽してガッポガッポ儲けちゃおう!なんて下心持った人もうじゃうじゃしているご時勢です。
一方的にカモられないためにも、基本的な心の護身術ぐらいは身に着けておいた方がいいと思います。
「一見口当たり良さそうだけど、実は後から脳味噌がじわじわやられる」という類の、スピリチュアルな麻薬に引っ掛からないためにも、最低限の知識は必要でしょう。
外を歩く時に、「赤信号は止まれ、青信号は行ってよし」という基本的なルールを知っているのといないのでは、事故に遭う確率は大きく違ってきますよね?
何も知らない状態で交差点のど真ん中で立ち止まり、
「私は欲しいものを引き寄せる!」
「宇宙は私が豊かになることを望んでいる!」
...なんて叫ぼうものなら、それこそ、引き寄せるのは交通事故か、それかおまわりさんかのどちらかです。
スピリチュアルな世界って、落とし穴もたくさん仕掛けられているのです。言葉だけ美しくしたって、ダーティーな事やる人は平気でやりますから。
「危機一髪!」という時、結局頼りになるのは、普段の生活にも充分使える基本的な知識・常識。これは安全、これはアブナイ、って識別するための目安は必要ですよね。
そして、危険を感じたらすーーーっとその場を去るための、逃げ足の速さ・・・です。
安全に目的地までたどり着きたいのであれば、わざわざ治安の悪い場所に寄り道なんてしない。日常生活では、みなさん、自然とそうなさってますよね。安全か、危険かを、これまでの経験や知識でもって「識別」しているのです。
スピリチュアルの世界も、これと一緒。
一応、大丈夫だと判断したから来てみた/本を読んでみた/セッションを受けようと思ったものの、百聞は一見にしかず、こんなはずじゃなかった、ってこと、ままあります。
「あれー?何だ、この怪しげな雰囲気は...」と気付いたら、本も、セミナーも、そこでパッと手放す。
厄落としも兼ねて、捨てちゃいましょう。
そして、「逃げ足の速さ」も大事です。
街中で、目付きがおかしかったり、昼間っからラリっていたりするような人に絡まれても、言い訳は無用。さささっと逃げる。振り向かない…でOKでしょう。ヘタに相手を刺激したりはせず、スーッといなくなるのがいいですね。
セミナーや講座もそう。
参加したグループの顔ぶれや、指導者の様子を観察し、「うわぁ、この人達、何か『イッちゃってる』かも...」「何でここでツッコミ入れないわけ???」といった不信感を覚えたら、その時点で帰り支度を始めた方がいいんです。
ヘンな思想でも吹き込まれたら、それこそ悲劇ですよ。
壺とか印鑑とか売り付けられるよりも、さらに始末の悪い事になるかもしれません。
...土曜日の講習会で私が書いた【自分がこうしたい!という願望】についての走り書き。
そりゃぁ~もう、目も当てられない程ひどいですよ。顔から火がでます。
読んでみます?
ふ~ん、あなたも随分物好きでいらっしゃいますね。
そうですか、そこまで読みたいとおっしゃるのなら...