2017/02/23

Brava!アデル。~ジョージ・マイケルへの鎮魂歌~

BRIT Awardsでのジョージ・マイケル追悼歌唱by クリス・マーティン(コールドプレイ)※が個人的に「ん~、微妙。」との印象だったので、お口直しにこちらも聴こうっと。

【※姉妹ブログ=3号館に投稿した記事です。クリス・マーティンの微妙な歌もそちらでどうぞ。 
アンドリュー・リッジリーだぁ!2017 BRIT Awards」 https://dragonlaughsalone-pastmidnight.blogspot.com/2017/02/2017-brit-awards.html 

2017年グラミー賞授賞式でアデル(5部門受賞、おめでとう!)が歌った、ジョージ・マイケルの"Fastlove"。



うわぁ、これこそプロ歌手ならではの仕事だよ。
アデル、すごいな。


1996年にこの曲を出した頃のジョージ・マイケルって、ちょいと触れればたちまち崩れ落ちそうな、そんな危なっかしい雰囲気を漂わせていた。(Fastloveの公式プロモーションビデオを見ると、そう感じずにはいられない。「この人ヤバそう」な臭気がプンプン、である。)


今回披露したアデルの歌からは、そうした故人の苦難に満ちた生涯をねぎらい、その傷ついた魂を少しでも慰めたいという気持ちが充分に伝わって来た。
原曲の歌い手であるジョージ・マイケルへの感謝と尊敬が表れていたのはもちろんであるが、それに加えて歌手として最盛期を迎えているアデル自身の実力や、表現力が余すところなく発揮されていた。
素晴らしいパフォーマンスだった。
一度歌い始めたものの、出来に納得が行かなかったため(音程が微妙にずれていたよね)、仕切り直した結果が上の動画である。
お見事。


アデル、2012年のBrit Awardsで、プレゼンターとして急遽登場したジョージ・マイケルからBest British Album賞を直接受け取っているんだね。(ソース:Wikipedia George Michaelの項
それだけに、今回、彼の偉大な業績を振り返るために設けられたグラミーの特設ステージで歌うことになった"Fastlove"には、相当な意気込みでもって臨んでいたに違いない。


ジョージ・マイケルという人は本質的にロマンチストで傷つきやすく、そして心優しい人だった、と私は思っている。
すさんだ私生活の苦しみから少しでも逃れたくって、クールでちょいワルな仮面をかぶる時期が長らく続いたにしても。



1990年代に入ると、同性パートナーや母親といった親しい人との死別が相次いだジョージ・マイケル。


以後、彼の人生はじわじわと闇に浸食されていく一方だった。
80年代のWham!活動期があまりにも光に満ちた、いささか人工的と感じられる程に明るいイメージで彩られていたため、光から闇へのコントラストが一層際立ってしまった。


12月25日。
クリスマスの朝、ジョージ・マイケルは同居するパートナーによって既に息絶えているところを発見された。享年53歳。
彼の死に関して、それ以上の詳しいことは伝えられていない。


彼の中に巣食っていた大きな闇は、最期まで消え去ることは無かったようだ。
闇は、薬物問題や、公共の場での不適切な性的行為といった形をとって、何度も何度もわれわれの前にその姿を現してきた。
無視したくっても無視しようが無い。
あまりにもしつこく、不様な現れ方ばかりしてきたから。
そのうち、われわれも彼の醜聞にはすっかり慣れっこになってしまった。
「ジョージ・マイケル、逮捕」というニュースの見出しを見ても「ああ、またか。」と、大して驚かないようになってしまっていた。
(昭和世代の我々に言わせれば、これ、「シミケン状態」である。)


晩年には音楽活動の方も途切れがちで、ライブコンサートも土壇場でのキャンセルが目立つようになっていた。
健康面でも生死の境を幾度もさ迷うことがあったという。
当然ながら新作(書き下ろしの、スタジオ録音)のニュースもとんとご無沙汰、と、まるで開店休業のような状態であった。
だが、まさか53歳という若さで(それもクリスマスの日に。)突然この世を去るなんて。
そんなこと、一体誰が予想しただろうか。


華やかそうに見えるペルソナ(仮面)の裏側に果てしなく広がる一方であった、ジョージ・マイケルの心の闇。
自殺願望が強かったのだろうか、とこちらが邪推したくなるほどに自動車事故もたくさん起こしてきた。
いずれの場合も飲酒や薬物が絡んでいたらしい。2013年には「よくそれで命が助かったものだ」と、記事を読むこっちがヒヤッとするような大事故にも遭っている。高速道路を走る車の助手席から転げ落ちる、なんて、一体何があったというのか...。


今回、追悼の歌を歌うことになったアデル自身にも、過去にはジョージ・マイケルと同じように、底知れぬほど深くて暗い、地獄さながらの闇を潜り抜けた時期がきっとあったのではなかろうか。
そうでなけりゃ、ここまで凄みのある歌い方はできない。(もしくは、彼女が真の天才だ、とか。うむ、その可能性も否定できないぞ。)
「悲しい酒」を歌う時の美空ひばりさんの姿とアデルの姿が重なり合う。


この日、授賞式の総合司会者を務めたジェイムズ・コーデン(James Corden)。
彼もまた、ジョージ・マイケルとの接点を持った人であった。

(以下、初出は2017年1月@Google+)

「あいのりカラオケ」シリーズって、元々BBCでやっていたものだったんだ。へぇ。またしても米国発じゃないのね。
(彼の番組The Late Late Show with James Cordenで放映されたCarpool Karaokeシリーズの動画リストはこちら→ https://www.youtube.com/playlist?list=PLZ1f3amS4y1ffYEhGZDtawaEyRQQu69Bw



気乗りしなさそうな顔してそっぽ向いているのは、もちろん先日亡くなったジョージ・マイケル。
番組ホストのジェイムズ・コーデンがWham!の大ヒット曲・"I'm Your Man"を流し始めたところ、ノリノリの曲調にジョージの表情もいつしか和み始め...。


この人、元々繊細で、周囲の人々の喜んだ顔を見るのが好きだった「心優しい孝行息子」なんだろうな。
10月に亡くなったピート・バーンズとまたもや重なるよ。
二人とも、母親の死をきっかけに緩やかに壊れていった、から。

【参考記事:http://backtotheessencenow.blogspot.com/2016/10/rip-dead-or-alive.html、コメント欄でuniqueさんが提供してくださった情報に、その辺りの事情が詳しく書かれています。】

1980年代という英米ポップ&ロックミュージックの黄金期がちょうど十代の日々と重なる、昭和生まれの私たち。
ジョージ・マイケルという類まれなる天才ミュージシャンの音楽と一緒に学生時代を送ることができて、本当に幸せだった。

ありがとう、ジョージ。
今はあちら側の世界で安らかに眠れていることを祈ります。
もし、デヴィッド・ボウイ、フレディー・マーキュリー、ついでに1985年ブレイク組のピート・バーンズといったイギリス出身のミュージシャン達に再会できたら、「LIVE冥土」でも盛大に開いちゃって欲しい。
いつかわれわれもそっちに合流して、生演奏を絶対聴きに行くからね。
...まぁ、あまり急がずに行くつもりではいるけど。まだまだこちら側でやりたいことが残っているし。


面白い動画を見つけた。
ジョージ・マイケルのルックスの変化をモーフィングの技術を使って時系列的に並べたんだね。(元10㏄のゴドレイ&クレームGodley & Cremeがミュージックビデオに取り入れたことで、音楽ファンにお馴染みとなった手法だった。)
ちゃんとその時期に合わせた音楽をBGMにしているところが秀逸であります。



あ、マイケル・ジャクソンフレディー・マーキュリーもある。後で見ようっと。



2017/02/21

Don't Stop Believin' ~信じることを止めないで③

(初出:2016年7月@Google+)

ドキュメンタリー映画
「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」
の予告編です。

【参考記事】NAVERまとめ・[新生ジャーニー]ホームレスから世界的ロックグループのヴォーカリストに!https://matome.naver.jp/odai/2136345818125763101

新生ジャーニーのヴォーカリスト(山田康雄→栗田貫一方式での引継ぎで...って言ったら話が早いかな。)・アーネル・ピネダの素晴らしい歌声、もう少し紹介しておこう。


こちらは前々回に載せた動画を締めくくる曲・"Don't Stop Believin'"の一つ前のシングルだった曲、"Who's Crying Now"。
大ヒットアルバム「エスケイプ」(1981 )からの第一弾シングルカットであった。

(私が洋楽に目覚め始めた時期に流行っていた。確か中一の後半。懐かしいな~。)





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神奈川県に住む私の部屋では、中学生の頃からずっとFEN※が流しっぱなしになっていることが多かった。

(※FEN=Far East Network。現在は改称しAFN=American Forces Networkに。)



【参考記事:「ラジオ大好き!①」←はっ。②、書いていないし (;'∀')
http://backtotheessencenow.blogspot.com/2016/07/fenfar-east-network.html 】


ジャーニーの曲では、この1980年のスマッシュ・ヒット「お気に召すまま」(Any Way You Want It)がダントツのNo.1人気曲だったんじゃないかな。しょっちゅう流れていたもん。

なるほど、こういう明るくスカッと単純明快なロックがアメリカ人は好きなのか、と、聴く度に思ったものだった。



ジャーニーの持ち歌を歌うアーネルは、もちろん素晴らしい。


でも、彼の真骨頂が発揮されるのは、何と言っても他の歌手の歌のカバーじゃないだろうか。
(まぁ、スティーヴ・ペリーの持ち歌を歌う時点で既に「カヴァー歌手」ではあるのだが...。)
時々、「あれっ?これ、声真似してないか?」っていう瞬間もあるほど歌の世界に、オリジナル歌手が作った世界に、アーネルはどっぷりと入り込み、そしてオリジナル歌手の持ち味を崩さずに歌い上げているのだ。
動画の説明文の中にオリジナルの歌手のYouTubeビデオへのリンクを埋め込んでおいたので、興味ある方はぜひ聴き比べしてみて欲しい。


まずは、好人物で知られるカナダ出身のロックシンガー・ブライアン・アダムス(Bryan Adams)の"Heaven"(1985)のカヴァーから。

これ、人間性の部分にくすみや歪みがある人には
歌いこなせない難曲だと思う。
ある意味、「歌う人を選ぶ」よね。直球勝負の人でないと無理。


ジョン・デンヴァーやビリー・ジョエルの曲も実にいい味出してる。(と、長年のビリー・ジョエル好きが言ってみる。)



飛行機事故で早世したジョン・デンヴァ―の"Annie's Song"(1974)、
ビリー・ジョエル中期の隠れた名曲"She's Always A Woman"(1977)。
2:42あたりから始まります。
こういう抒情的な歌も行けちゃうんだからすごいよね!

アンとナンシーのウィルソン姉妹を中心とした
Heartの代表作、"Alone"(1987)。
女声ヴォーカルの曲なのに、キーほとんど変えずに歌っちゃいました。



がんばれ、アーネル・ピネダ。

負けるな、アーネル・ピネダ。


元祖ジャーニーの歌い手・スティーヴ・ペリーのファンからはこの先もずっと嫌味の一つや二つも(いや、もっとかな。)言われ続けるだろうが、そんなこと気にしない、気にしない。
あなたの歌の素晴らしさは、われわれのような非ジャーニーファン(...と、アンチ・スティーヴ・ペリー←小声で)にはちゃんと伝わっていますから。


これからも、ジャーニーのレパートリーという狭い枠にとどまることなく、20世紀英米ロックの名曲を末永く歌い続けてください。
そして、われわれのような1980年代音楽ファンを大いに喜ばせてくださいな。


あなたなら、きっとできます。









Don't Stop Believin' ~信じることを止めないで②

(初出:2016年7月@Google+)

80年代前半にブリティッシュ・ロックが好きだった人ならば、

ジャーニー、

80年代的ダサさの極致。
元ヴォーカルのスティーヴ・ペリー、
某MUSIC LIFE誌の編集部の人たちから嫌われて、
コテンパンに叩かれてましたね。
ついたあだ名が「チャバネゴキブリ」(笑)


REOスピードワゴン(あのヴォーカルの声が生理的にダメ。)、

スティクス(男声コーラスはクイーンで間に合ってますからー。)、

フォリナー(可もなく不可もなく...。)。


といった、伊藤政則氏が(本格的なハードロック・ヘヴィメタルと区別するために)「産業ロック」と一刀両断していたこの手のバンドには全く興味が持てずにいたのじゃなかろうか。


目撃証言 ヘヴィ・メタルの肖像
伊藤 政則

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(...な、なぜヘビメタ本が「児童・幼児事業部」に⁉)

私も、そうだった。
だから、ジャーニーが再結成ツアーしているなんて話を聞いても、今、誰がヴォーカルを務めているかなんて、全然知らなかったものだ。
カラオケで”Don't Stop Believing"だけは必ず歌うにしても。


(平成生まれだと、ジャーニーではなく、Gleeでこの歌を知った方がほとんどかもね。)




いや、すごいよ。
この、アーネル・ピネダという1967年生まれのフィリピン人ヴォーカリスト。
前任者・スティーヴ・ペリーに勝るとも劣らない才能の持ち主だ。
(個人的には「上じゃないかな?」って思う。理由は後述。)

動画の最後でDon't Stop Believin' 、歌ってます。
日本語字幕を付けてくださった方がいますね。
ありがたやー!


YouTube上でニール・ショーン自らに見つけてもらうなんて、一体どこまでシンデレラ・ボーイなんだか!!!
(←あ、「ボーイ」じゃないか。童顔だけど67年生まれだから、立派な中年男性でした。
大昔のアイドルグループ・レイジーに在籍してました、って感じの風貌ですけどね。←昭和の人にしか通じない話でスミマセン...。)

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それにしても、オプラ※の前フリ、相変わらず盛り上げ上手だなー、と感心してしまう。
この人、前世は絶対宗教家か政治的指導者で決まり!だね。

【※オプラ・ウィンフリー/Oprah Winfrey:米メディア界で絶大なる人気と影響力とを誇る、女帝的存在。日本だと...うーん、あまり似たような人物が見つからないなぁ。 強いて言うならば、 
黒柳徹子サンのTV界での大御所感 
全盛期の細木のおばちゃんの説得話法 
勝間和代氏の上昇志向&圧倒的な自信 (「カツマ―」女子って、まだいるのかな?)
を併せ持ったような人が、巨万の富とアメリカの、いや、ほぼ全世界のメディアの潮流とを動かしている...とでも言えましょうか。 ...ううむ、微妙に違う気もするが。
「奇跡は起こるのです!信じ続けなさい!(ハレルヤ!)」  
説教壇の牧師にも似た調子で、観る者をさんざん煽り立ててくれます。究極のmotivator(やる気にさせてくれる人)ですね。
彼女がいなかったら、「ザ・シークレット」(大衆版・欲深の...おっと失礼、引き寄せの法則、か。)だってそれほど売れていなかっただろうし、ましてや話が眠くなるよな超地味おっさんのエックハルト・トールの大ブレイクだって有り得なかったはずです。  
米国の自己啓発産業(いわゆる「スピ系」ビジネス)が今日のようなウホウホガッポリ$$$な儲かり産業になったのは、ひとえにオプラのおかげです。 
「オプラの番組(Oprah Winfrey Show:既に終了。)に呼ばれる」ことがあの業界で食ってる人達にとって最高のステイタス・シンボルになりましたからね。 
あ、そういえばずっと前に楽天ブログで記事書いてました。よろしかったら、ご参考になさってください。
「米国ニューエイジ業界の大立者・オプラ・ウィンフリー」 
http://plaza.rakuten.co.jp/backtotheessence/diary/201303130000/ 】



Don't Stop Believin' ~信じることを止めないで①

(初出:2016年7月@Google+)

知らなかった。びっくりした。
1980年代前半のアメリカを代表するロックバンド・ジャーニー(Journey)がいつの間にか新ヴォーカリストを加えて生まれ変わり、パワーアップしていたなんて。
(元ヴォーカルのスティーヴ・ペリーがあまり好きじゃなかったし、音楽的にも好みではなかったから、再結成ツアー等々のニュースも全スルーしていたのだ。)


今朝、たまたまYouTubeで見つけた、TBSラジオ「たまむすび」内、町山智浩さんの映画紹介コーナーの音声クリップ。
削除される可能性もあるから、念のために同内容のものを二つ貼っておこうっと。




「えっ!? 町山さんと、ジャーニー...!?」
あまりの意外な取り合わせに興味が湧いて、聴いてみた。


原題は”Don't Stop Believing"。
「信じることを止めないで」という歌のタイトルを地で行く、スケールのでかい感動物語に、朝からホロッとさせられてしまった。
こうやってタイピングしている今も、興奮がおさまらない。

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どん底のような環境にあっても、自らの才能を信じ続けることを止めなかった。
その結果、最後には信じられないほどの大きなチャンスを手にし、夢をかなえたアーネル・ピネダ


ジャーニーの新ヴォーカリスト、Arnel Pineda。


そんな彼をフィリピンから発掘し、呼び寄せ、バンドの命運を託すという物凄い賭けに出たジャーニーのメンバー。
みんな、グッジョブ!


(町山さんにかかっては、ギタリストとしてファンも多いニール・ショーンもただの「エロオヤジ」として斬られてしまうんですね〜。
結婚4回、離婚4回、かぁ...。まぁ、誘惑が多い業界ですからね。特に驚きはしなかったなあ。)


2017/02/13

「人生の目標」⇒高校時代へGO!(※初出・02/12/17@3号館)

お、大塚せんぱいっ...!!!

  

(この「ハッタミミズを追って」というインタビューは、産経WEST(関西版)に4回に分けて掲載されている。
本来ならばシリーズの冒頭部・Part 1の記事サムネイルを埋め込むのが望ましいのだけど、画像がもろ、びよーーーーんと伸びた巨大ミミズ君のドアップでしてねぇ...😱。

心優しいみなさんの硝子のハートを打ち砕くのは、筆者としても本意ではないっす。で、やむなく話途中のPart 3のページへとリンクすることにした次第。)
※記事Part 1からPart4へのリンクは、本文の最後にまとめました。



滋賀県立琵琶湖博物館学芸員の、大塚泰介さん。
私の高校時代の1学年上の先輩なのだ。
(そう、プロフィール欄にも書いた、裏校訓が「邪険・陰険・毎月試験」だった神奈川県立某高校。最近は変わったようだけど...。)


私は、せんぱいと新聞部でご一緒した。
あの当時から既にめっちゃ規格外、フリースタイルの権化!みたいな方でしたね。
もちろん、いい意味で。


せんぱいは新聞部、生物部、そして社会部の3部(3つとも、同じオンボロ部室棟内のお隣同志。)を掛け持ちされていた。
で、さながらお魚のように、す~いすいとそれぞれの部室を回遊されていた。
それも、ウクレレをご機嫌に爪弾きながら。
いつも新聞部部室には大塚せんぱいのマイウクレレがキープされていたのだ。


今は亡き、懐かしのオンボロ部室棟。
耐震性に問題あり、とかで何年か前に解体された。

よく魚釣りのことを語っていらしたのを覚えている。われわれ女子にはあまり理解できていない話がほとんどだったけど。
進学先(それも現役一発合格だよ😲)が京大農学部の水産学科と聞き、われわれ後輩たちは「ああ、すっごく納得!!!」と口を揃えて感心し合ったものだ。


久々に大塚せんぱいの活躍ぶりを拝見し、懐かしい気持ちでいっぱいになった。


そして、ふと、気付いてしまう。

【新聞部】= 文章を書くこと 
【生物部】= 生き物を愛し、生き物への知識を深めること 
【社会部】= 自分の主張を一般社会と関連付けるために行動を起こすこと (ちと苦しいか?)

公立の博物館で生き物の研究、そして一般社会への啓蒙活動に従事されている大塚せんぱいのライフワークって、高校時代の部活動の中に既にその姿を現しているじゃないか...

と。


いや~、これほどに首尾一貫している人を見ると、愉快痛快怪物くんって気持ちになっちゃうねえ。素晴らしいなあ。
己の心の声に素直に従うってことがどれほど大切か、よくわかる。そうすることで、人は正しい道へと導かれていくんだね。


写真の中の大塚せんぱい、高校時代にウクレレ弾いていたあの楽しそうなお姿そのまんまだ。
充実した毎日を送られているんだろうなー、ってことがひしひしと伝わって来る。

「子供の頃に好きだったこと/熱中していたことって、何だっただろう?」



人生の目標を見失ってしまった人は、まずこの質問から始めるのがいいのかもね。


かく言う私?
部活は新聞部。三度のメシと同じくらい、洋楽が大好き。
で、家に帰るとラジオ日本(ローカル局なので採用率高め)の洋楽番組にせっせとハガキ書いては送っていたような奴だったなあ...。

(今思い出してもホニャララ~な不真面目高校生だった頃の話は、こちら。http://backtotheessencenow.blogspot.com/2017/01/5.html )


書くことから離れたら不幸になる。
文章だけでなく、音楽とも同時に関わっていたい。
そうでないと、自分が自分でなくってしまう。生きている喜びから切り離されてしまう。
どうやら、それだけは確かなようだ。

【新作発売!!!】P.A.様が癒された「映画セラピー」【2/17】(※初出・02/11/17@3号館)

きゃ―――――っ✨!!!(脳内鼻血ブ――――――&失神!!!)


リスボン生活に終止符を打ち、また本拠地をパリに戻されたのですねっ。ワクワクドキドキ...✨
やり直しフランス語、再び気合入れて頑張るぞー!!! よっしゃー。
(←何度目ノ気合注入ナンダカナー...。👀)

【※ポーランドが生んだ21世紀を代表するピアニスト、P.A.様こと、ピョートル・アンデルシェフスキ(Piotr Anderszewski)様💖。
昨年3月にこの方に『再会』してからの約11か月間、1号館ブログの方ではさんざん恥さらしな文章を書いてきました。 
 
常識的な考え方の方にはおすすめしません。妄想暴走がひどいので胸焼け注意です。】

今までのインタビューでは滅多に触れられることの無かった【私生活】にも話が及んでいますね。これは珍しい。

「一度も結婚したことはない。僕は全身全霊で恋愛するかの如く音楽にのめりこむから、実生活でじっくりと恋愛する暇なんて無いんだよ」(意訳)

くぅぅぅーーーっ(感涙)。
ファンの心臓をアイアンクローさながらの強烈な力でもってガッチリ掴み、そのまま握りつぶしかねないような(もちろん、大いに望むところですっ)、実に心憎いコメントでありますな。


そうです。
親愛なるP.A.様はそれでいいのです。
故・ダイアナ妃がテレビの独占インタビューで「みんなの心の女王になりたい」と語ったように、忠実なるわれわれファンにとって、あの方は永遠に「心の王子様」であり続けるのです。


(「でも、次の長期休暇にはそういった[恋愛・結婚といった]プロジェクトも...」なんてオチを最後に添えるところが、頭の回転が素晴らしく速いあの方ならではのサービス精神なのですよ。
記事を書く人が書きやすいように、と、心配りをなさっていらっしゃる。
うわっ、もうだめー。ロマンチックが止まりもはーん!!!


母方のおばあ様がユダヤ系ハンガリー人というのは知っていた。
だけど、ポーランド人で、ユダヤ系の血が全く入っていない父方のおじい様までがナチスドイツの捕囚となり、アウシュヴィッツの強制収容所で命を落とされていたとは...。


封印したい過去。
そしていつかは開封して陽の下にさらしたい、といった過去。
やはりあの方はたくさん、たくさーんお持ちでした。


P.A.様、今回の映画製作は一種のアートセラピーとしてうまく機能したようですね。
ご自分が、家族が、そしてワルシャワという街がずっと背負ってきた重い歴史(「トラウマ」という語を使われていました。)を、映像と音楽という芸術作品へと昇華させることで、うまく折り合いをつけられたご様子。


良かった。ほんとうに、良かった。
一ファンとして、心から喜ばしく思います。


日本では来週発売✨の新作がこちら。

(こちらではなぜかその一週間先の2月24日発売だよ...💦
どーしてカーネギーホール@NYCの2月17日公演に合わせて出してあげないのさっ💢)

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Google+に代わるおふざけ話の新ブログ(3号館)、開きました。

このたび、Google+に書き溜めてきたようなよもやま話を、装いも新たにBloggerブログの方へとお引越しさせることにいたしました。


今お読みのブログ(1号館)と比べると、長さは控えめ、内容もそれに合わせていささか軽めです。おふざけ色もより強くなります。
もしお暇でしたら、一度覗いてみてやってください。


「ドラゴンは、真夜中過ぎに一人で笑う。」 
https://dragonlaughsalone-pastmidnight.blogspot.com/


Google+のアカウントは今後も生かしておくつもりですが、これからは

「失われた【本質】を求めて、今。」(1号館。今ご覧になっている、コレですよ。)
「『さよなら、サイコパス ~Psychopath Free~』 (Peace著) 試訳。」(2号館)
「ドラゴンは、真夜中過ぎに一人で笑う。」(3号館)

という3ブログの「更新告知」以外の投稿はしない、と思います。たぶん。
(だって、Google+さんったら、他HPの画像付き記事埋め込み機能をいつの間にかカットしてしまうんだもん~。...埋め込みマニアのBlogger使いとしては、最後の頼みの綱・Facebook使うしかなくなっちゃったんだよー!ブツブツブツ...😢)

2017年2月11日(米国時間)、新築ほやほやの3号館ブログに投稿した一番最初の記事、下に貼り付けておきます。
(初回のごあいさつということで、文章はいささか長めです。)


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