ドキュメンタリー映画
「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」
の予告編です。
【参考記事】NAVERまとめ・[新生ジャーニー]ホームレスから世界的ロックグループのヴォーカリストに!https://matome.naver.jp/odai/2136345818125763101
新生ジャーニーのヴォーカリスト(山田康雄→栗田貫一方式での引継ぎで...って言ったら話が早いかな。)・アーネル・ピネダの素晴らしい歌声、もう少し紹介しておこう。
こちらは前々回に載せた動画を締めくくる曲・"Don't Stop Believin'"の一つ前のシングルだった曲、"Who's Crying Now"。
大ヒットアルバム「エスケイプ」(1981 )からの第一弾シングルカットであった。
(私が洋楽に目覚め始めた時期に流行っていた。確か中一の後半。懐かしいな~。)
Frontiers Records (2007-06-06)
売り上げランキング: 3,594
売り上げランキング: 3,594
神奈川県に住む私の部屋では、中学生の頃からずっとFEN※が流しっぱなしになっていることが多かった。
(※FEN=Far East Network。現在は改称しAFN=American Forces Networkに。)
【参考記事:「ラジオ大好き!①」←はっ。②、書いていないし (;'∀')
http://backtotheessencenow.blogspot.com/2016/07/fenfar-east-network.html 】
ジャーニーの曲では、この1980年のスマッシュ・ヒット「お気に召すまま」(Any Way You Want It)がダントツのNo.1人気曲だったんじゃないかな。しょっちゅう流れていたもん。
なるほど、こういう明るくスカッと単純明快なロックがアメリカ人は好きなのか、と、聴く度に思ったものだった。
ジャーニーの持ち歌を歌うアーネルは、もちろん素晴らしい。
でも、彼の真骨頂が発揮されるのは、何と言っても他の歌手の歌のカバーじゃないだろうか。
(まぁ、スティーヴ・ペリーの持ち歌を歌う時点で既に「カヴァー歌手」ではあるのだが...。)
時々、「あれっ?これ、声真似してないか?」っていう瞬間もあるほど歌の世界に、オリジナル歌手が作った世界に、アーネルはどっぷりと入り込み、そしてオリジナル歌手の持ち味を崩さずに歌い上げているのだ。
動画の説明文の中にオリジナルの歌手のYouTubeビデオへのリンクを埋め込んでおいたので、興味ある方はぜひ聴き比べしてみて欲しい。
まずは、好人物で知られるカナダ出身のロックシンガー・ブライアン・アダムス(Bryan Adams)の"Heaven"(1985)のカヴァーから。
これ、人間性の部分にくすみや歪みがある人には
歌いこなせない難曲だと思う。
ある意味、「歌う人を選ぶ」よね。直球勝負の人でないと無理。
ジョン・デンヴァーやビリー・ジョエルの曲も実にいい味出してる。(と、長年のビリー・ジョエル好きが言ってみる。)
飛行機事故で早世したジョン・デンヴァ―の"Annie's Song"(1974)、
ビリー・ジョエル中期の隠れた名曲"She's Always A Woman"(1977)。
こういう抒情的な歌も行けちゃうんだからすごいよね!
女声ヴォーカルの曲なのに、キーほとんど変えずに歌っちゃいました。
がんばれ、アーネル・ピネダ。
負けるな、アーネル・ピネダ。
元祖ジャーニーの歌い手・スティーヴ・ペリーのファンからはこの先もずっと嫌味の一つや二つも(いや、もっとかな。)言われ続けるだろうが、そんなこと気にしない、気にしない。
あなたの歌の素晴らしさは、われわれのような非ジャーニーファン(...と、アンチ・スティーヴ・ペリー←小声で)にはちゃんと伝わっていますから。
これからも、ジャーニーのレパートリーという狭い枠にとどまることなく、20世紀英米ロックの名曲を末永く歌い続けてください。
そして、われわれのような1980年代音楽ファンを大いに喜ばせてくださいな。
あなたなら、きっとできます。
0 件のコメント:
コメントを投稿