2017/02/13

「人生の目標」⇒高校時代へGO!(※初出・02/12/17@3号館)

お、大塚せんぱいっ...!!!

  

(この「ハッタミミズを追って」というインタビューは、産経WEST(関西版)に4回に分けて掲載されている。
本来ならばシリーズの冒頭部・Part 1の記事サムネイルを埋め込むのが望ましいのだけど、画像がもろ、びよーーーーんと伸びた巨大ミミズ君のドアップでしてねぇ...😱。

心優しいみなさんの硝子のハートを打ち砕くのは、筆者としても本意ではないっす。で、やむなく話途中のPart 3のページへとリンクすることにした次第。)
※記事Part 1からPart4へのリンクは、本文の最後にまとめました。



滋賀県立琵琶湖博物館学芸員の、大塚泰介さん。
私の高校時代の1学年上の先輩なのだ。
(そう、プロフィール欄にも書いた、裏校訓が「邪険・陰険・毎月試験」だった神奈川県立某高校。最近は変わったようだけど...。)


私は、せんぱいと新聞部でご一緒した。
あの当時から既にめっちゃ規格外、フリースタイルの権化!みたいな方でしたね。
もちろん、いい意味で。


せんぱいは新聞部、生物部、そして社会部の3部(3つとも、同じオンボロ部室棟内のお隣同志。)を掛け持ちされていた。
で、さながらお魚のように、す~いすいとそれぞれの部室を回遊されていた。
それも、ウクレレをご機嫌に爪弾きながら。
いつも新聞部部室には大塚せんぱいのマイウクレレがキープされていたのだ。


今は亡き、懐かしのオンボロ部室棟。
耐震性に問題あり、とかで何年か前に解体された。

よく魚釣りのことを語っていらしたのを覚えている。われわれ女子にはあまり理解できていない話がほとんどだったけど。
進学先(それも現役一発合格だよ😲)が京大農学部の水産学科と聞き、われわれ後輩たちは「ああ、すっごく納得!!!」と口を揃えて感心し合ったものだ。


久々に大塚せんぱいの活躍ぶりを拝見し、懐かしい気持ちでいっぱいになった。


そして、ふと、気付いてしまう。

【新聞部】= 文章を書くこと 
【生物部】= 生き物を愛し、生き物への知識を深めること 
【社会部】= 自分の主張を一般社会と関連付けるために行動を起こすこと (ちと苦しいか?)

公立の博物館で生き物の研究、そして一般社会への啓蒙活動に従事されている大塚せんぱいのライフワークって、高校時代の部活動の中に既にその姿を現しているじゃないか...

と。


いや~、これほどに首尾一貫している人を見ると、愉快痛快怪物くんって気持ちになっちゃうねえ。素晴らしいなあ。
己の心の声に素直に従うってことがどれほど大切か、よくわかる。そうすることで、人は正しい道へと導かれていくんだね。


写真の中の大塚せんぱい、高校時代にウクレレ弾いていたあの楽しそうなお姿そのまんまだ。
充実した毎日を送られているんだろうなー、ってことがひしひしと伝わって来る。

「子供の頃に好きだったこと/熱中していたことって、何だっただろう?」



人生の目標を見失ってしまった人は、まずこの質問から始めるのがいいのかもね。


かく言う私?
部活は新聞部。三度のメシと同じくらい、洋楽が大好き。
で、家に帰るとラジオ日本(ローカル局なので採用率高め)の洋楽番組にせっせとハガキ書いては送っていたような奴だったなあ...。

(今思い出してもホニャララ~な不真面目高校生だった頃の話は、こちら。http://backtotheessencenow.blogspot.com/2017/01/5.html )


書くことから離れたら不幸になる。
文章だけでなく、音楽とも同時に関わっていたい。
そうでないと、自分が自分でなくってしまう。生きている喜びから切り離されてしまう。
どうやら、それだけは確かなようだ。

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