ネットに長時間貼り付き、新着メールを確認。
加わったばかりのオンライングループの新規投稿通知を
ひっきりなしに確認。
そんな常軌を逸したおのれの在り方に、ふと気付いた。
そうか。
さみしいんだ。自分。
【周りに腹を割って話せるような人が、誰もいない】
家があっても、
家族がいても、
犬たちがいても、
長電話でぶっちゃけ話できる相手が複数いても、
それでも執拗にまとわりついてきた、この【さみしさ】という感情。
振り払いたい。
でも、振り払えない。
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| ©123RF |
気付きは思いもかけない所からやってきた。
たまらなく格好悪い形で。
「まさかこんな時に」
って感じの、へんてこなタイミングでもって。
ユーカリの香り漂う、バスタブいっぱいのあたたかな湯に身を任せる。
これ以上無防備にはなれないだろう、というその瞬間。
あ。
放屁。
気泡が一つ、二つ、静かに上へと向かう。
湯の表面に到達した時、ぱ!と割れた。
激ヤバな臭いがした。
もはやこれは犯罪レベル。
(...。)
でも、すっきりした。
出て、よかった。
うまく外に出すことができて、本当によかった。
ずっと無視されて、くすぶっていた
【さみしさ】という感情。
おならと同じだな。
そう思った瞬間、つかえていた何かがスーッと消えてった。
【さみしさ】も、おならも、外の世界に出ようとしていた。
五感でもってキャッチ可能な現実世界に
出ようとして、必死にもがき苦しんでいたのだな。
どうにかして、己の存在を知らせたかったのだな。
【さみしさ】の正体、つかめたぞ。
他の誰にも聞こえない、静かな危険信号だったのだ。
自分自身と腹を割った話が充分に出来ていないとき。
外の世界にばかり目が向いて、内側を見ていないとき。
良質なひとりの時間が絶対的に足りないとき。
そんな時、必ず湧いてくる感情が、この【さみしさ】だった。
他の人には、どうすることもできない、【さみしさ】。
外に救いを求めても、根絶やしにすることはできない。
内側からどうにかしないと。
自分が作り出したのだから、自分で落とし前つけないといけない。
【さみしさ】には慈悲の心で接してあげよう。
泣きじゃくる小さな子供を扱うように。
静かなところに腰を下ろし、やさしくささやいて傍に呼び寄せる。
そして、真正面からその姿を見つめて、話を聞く。
うんうん、とうなずき、とことん付き合ってやる。
出てきたものがどんなに醜くても、情けなくても、決して逃げない。
ひたすらその場に居て、落ち着きを取り戻すまで一緒にいてやろう。
からくり、ひとつわかったところで、本日のレッスンはひとまず終了だ。
では、読みかけの本へと戻ろう。
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| 社会から影響を受けず、汚染されずにいられること。 それが「ひとり」の素晴らしさだ、というクリシュナムルティの言葉、しっかりと胸に刻もう。 |

