【半強制的に参加させられる集団行動・イベント】って、やっぱり、日本人とか、アジア系の集団に目立って多い現象なんだろうか?
特に、女性同士の集まり。
うちの近所ではよくインド人のお母さん達が集まっていたり、グループでウォーキングしたり、といった姿を見かける。
(ウォーキング、っていうよりは、お散歩、だね。お散歩。それほど本気出してペース上げていないもの。)
韓国系の人も教会だ何だって口実作っては集まるのが好きみたい。
中国系は...それほど集団行動しているようには見えない。どうなのかな。よくわからないや。
バリバリ働いているお母さんが多そうなので、ママ同士でたむろしている暇は無い、っていう印象。
今日は日本人学校(日本人補習校:土曜日のみ)に通う子供の卒業式であった。
(うちの子も、よその子も、みんなおめでとう。本当によく頑張った。4月からの中学部もこの調子で行こう!)
式が終わってすぐ、謝恩会が開かれた。一応、「主催:保護者一同」という形で。
本当は出たくはない。慣れないヒール靴で足も痛いことだし、さっさと駐車場の車に逃げて、本でも読みたいところだ。
でも、コドモ絡みとなると、気分が乗らないからといってさっさと消えるわけにはいかない。
会を準備してくれた人達の労はきちんとねぎらいたいと思うし、先生にも最後にお礼を言ってからお別れしなければ。
何とか終わったものの...
予想通り、どっと疲れた。
会の途中も、家に着いてからも、思いっきり糖質食いに走ってしまった。すっごいストレスがかかっていたらしい。
次回はあと3年後の中学部卒業式、か。
やれやれ...。
(ここで、「もっと人付き合いを増やして、仲良しを作れば?」という選択肢は100%存在しないことを初めにお断りしておく。狭い社会ナンデスヨ...イワユルヒトツノ村社会。)
久々にこの本を読み返したくなった。
孤独―新訳
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(”The capacity to be alone"「ひとりでいられる能力」の大切さ、強調しています。著者はイギリスの精神科医で、故人。ユングやフロイトの入門書なども著しています。)
日本人社会に特有の「全員参加していただきます」型イベントがとびきり苦手な、内向型の私。
ささやかな復讐プランをひとつ思いついた。
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日本人社会に特有の「全員参加していただきます」型イベントがとびきり苦手な、内向型の私。
ささやかな復讐プランをひとつ思いついた。
「1.私語厳禁。
2.単独行動に徹せよ。
3.知人の隣に立つな。」
このようなルールに則った集会/パーティーを開く、っていうの、どうだろう。
坐禅会みたいで後味が良さそうじゃないか。
(いや、どう見ても怪し気な秘密結社の集会だろうが!)
これならば、ぜひ参加したい。
ほとんどの人にとっては罰ゲームにしか思えないだろうけど。
【内向型・外向型の区別がよくわからん、という方はこちらをどうぞ。
NAVERまとめ 「外向型の人にも知ってほしい!内向型人間の特徴」】
http://matome.naver.jp/odai/2134993228753330901
日本文化圏に生きる内向型人間。
われわれは、物心ついた頃からずっと「Noと言う自由が存在しない」罰ゲームのような集団生活への参加を強要されてきた、と、どこかで気付いている。
われわれは、物心ついた頃からずっと「Noと言う自由が存在しない」罰ゲームのような集団生活への参加を強要されてきた、と、どこかで気付いている。
その不快感、たまにはアチラ側の人々にも少しは体験してもらいたい。
...なんて、ちょっと意地が悪いかな。
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...なんて、ちょっと意地が悪いかな。
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TED「内向的な人が秘めている力」 スーザン・ケイン
「内向型」と言えば、TEDで有名になったスーザン・ケインさん...と言われ始めて、もう、随分経ちます。
「本、本、本...」という彼女の言葉に「ん?」と気になり、Wikipediaで調べたところ、旧姓がHorowitz(ホロヴィッツ)。前世紀のあの、有名なピアニストと同じで、ユダヤ系ですね。講演の後半で、おじいさんがユダヤ教のラビ(学識のある、宗教的指導者)だったって、スーザンさんご自身がはっきり言ってますもん。
な〜るほど〜。道理で。
「和」至上主義で「出る杭は打たれる」の日本もキツいけど、「目立ってナンボ+何も発言しないのは罪」な外向型天国・アメリカ合衆国にも、また別のキツさがありますよね。
(個人的に、イギリスはかなり内向型/オタク志向の人々に優しい文化圏だと感じました。バカにしたり、咎めたりせずに、そうっと放っておいてくれますから。居心地最高でした。
同じ英語圏でも明らかに違います。留学や長期滞在をする際には、自分とその土地との相性まで考えないとね。)
TEDのスーザン・ケインさんページはこちら。時間の無い方は講演の日本語訳全文をお読みになることもできます。画面左側にある"Interactive Transcript"をクリックしてみてください。
http://www.ted.com/talks/susan_cain_the_power_of_introverts?language=ja
スーザン・ケイン
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タイトルは違いますが、内容は上と同じようです。(きちんと明記していただきたい...。)
文庫版でお求め易くなりました。
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
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「外向」も、「内向」も、元々はC.G.ユングの「タイプ論」で説かれた性格分類です。
そういった方向からのアプローチに興味がある方には、ユング心理学をベースに開発された性格診断法・MBTI(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)に直接アタックした方が好奇心が満たされるかもしれません。
まずはこんなところから。
http://www.seikakushindan.info/
16類型性格診断。
(質問数が少ない割には、そこそこ納得の結果が出ました。TとFの一文字違いのみ。)
https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88
世界中の有名人、歴史上の偉人の誰と同じタイプかがわかる(笑)←話半分、話半分...。私はネルソン・マンデラと同じだそうで。ホントかいな。
適職探しには、こちら。
あなたの天職がわかる16の性格
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ポール D.ティーガー バーバラ・バロン
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惜しいことにこちらは「抄訳」(=ところどころ端折っている。)なんですよ。100%の全訳、じゃない。
具体例の多くがカットされてしまっていて、適職探しの参考にはあまりならないかも...。
そんなに難しい英語ではないので、興味ある方はぜひ英語版(改訂後の最新版)を試してみてください。
Do What You Are: Discover the Perfect Career for You Through the Secrets of Personality Type
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なぜかKindle版は出ていないのですが、iTunesストアでは電子版、買えます。
(買いました。ハイ。)