2015/10/14

「アストラル」と「アストラ」。はい、全く違います。

【類似企画として「スピリチャル」と「スピリチュアル」、「お話し」「お話」についても構想中】



レオ兄さん!
レオ兄さぁーーーーーん!!!
(いいねぇ。ウルトラシリーズの、こういう昭和っぽい、泣かせる兄弟愛の描き方が好きなんですよ。)




わたくし、初恋の相手がウルトラ兄弟の「長男坊」・寡黙で沈着冷静なリーダータイプのゾフィーだったんですよ。
この、凛々しいお姿に惚れましてね。幼稚園の頃でした。





ところで、ウルトラ兄弟って、実は赤の他人…おっと違った、他・M78星雲人同士です。
「兄弟」と言っても、バブルガム・ブラザーズとか亀有ブラザーズみたいな、仲の良い男集団、って意味での「兄弟」ですな。
血がつながっているのは従兄弟関係にあるウルトラセブンとウルトラマンタロウの二人だけ。←顔、確かに似てますもん。
タロウの母親がウルトラの母で、その姉の息子がセブン…なんだそうです。


あ、レオ&アストラの二人は本当の兄弟です。
が、
出身星が他のウルトラ兄弟達とは全く違うので (ルックスから察してね)、「ウルトラ兄弟」に含めてしまってよいか、それとも「友情出演」的な扱いにとどめておくかは微妙なところです。



この数年間、クイーンの新ヴォーカリストとして世界中を巡り、何百万人という観客を動員することに成功しても、オールドファンからはオリジナルメンバーとの間に超えられない一線を引かれてしまう。
そんな気の毒なアダム・ランバート君と同じ、「よそんちの子」感がいつまでも付きまといますねぇ。レオとアストラの二人には。




(ほら~、途中から生前のフレディーのライブ映像に割り込みされちゃって...。しかし、クイーンはさすが大ベテランですね。25年近くも前に死んだフレディーを未だに諦めきれない年配ファンの心理、実によくわかっていらっしゃる。)



はっ。


今回はこんな話へと堕していくはずじゃないのに。
気を取り直します。



前回の記事。
「波動を上げるなんちゃら」といった、スピリチュアル系講習会に出たら、講師の先生の言動が、どうも「アストラル界とつながっている霊能力者」ぽくって、モヤモヤしちゃった、
という内容でした。



引用したのは、こちらの本。


スピリチュアリティの真実
本山 博
PHP研究所
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(古本ですが、お手頃価格ですよ~。アメリカの事情にも明るい日本人研究者、という本山先生ならではの分析が光ります。個人的には大変参考になりました。
注目すべきはタイトルです。
「スピリチュアルspiritual」(形容詞)じゃなく、ちゃ~んと「スピリチュアリティspirituality(名詞)」を正確に使っていらっしゃるでしょう?英語も日本語も、正しい言葉遣いを心がけている著者には好感が持てますよね。)



もう一つ、大きなヒントをしばらく前にいただいていたこと、すっかり失念していました。


ブログ「ありがとうの氣づき」(http://blog.mizui15.jp/)と「心を浄化して幸せになる法則」(http://ameblo.jp/mizui15/)の水井伸輔さんによるこちらの記事です。ぜひ、一読をお勧めします。


「洗脳装置を仕掛ける魔界人 ~洗脳のオーラ装置(まとめ)」 
http://ameblo.jp/mizui15/theme-10094725418.html

以下の記事も、「霊能力」と聞いただけで「へへーーーーっ」と有難がるような方(げっ、私かっ!)に読んでいただければ、と思います。
見えるからエライ、ってわけじゃないのですね。
見える見えないよりも、人として心がけたいこと。守りたいこと。注目すべきはそっちでしょう。
「 低次の霊能力と高次の霊能力~チャクラの活性化と開花は違う」
http://blog.mizui15.jp/entry/2015/09/27/093257 



少し前、上の「洗脳装置を仕掛ける~」の記事を初めて読んだ時、「うわ!これは一家に一冊あった方がよいかも!!!」とピンと来たんですね。
で、記事中の図版の出典元として紹介されているこちらの本を、すぐに注文しました。


著者のスーザン・シャムスキー(こっちの人はそう発音していますね)女史は、超越瞑想(TM)の創始者で、ビートルズが傾倒したことでも有名なインド人グル・マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの助手を20年以上務めた後、アメリカに戻って来たという、異色の経歴の持ち主。
YouTube動画やポッドキャストでインタビューも何本か聞きましたが、素人からの質問にも誠実に対応する姿勢が印象的でしたよ。


魂の保護バリア オーラ・ヒーリング―自分のエネルギー・フィールドを清め、強化しよう
スーザン シュムスキー
徳間書店
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The Power of Auras

で、こちらが原著。きれいな表紙ですねぇ。
The Power of Auras
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New Page Books (2013-11-19)




スピリチュアル業界(あえて「業界」と、ビジネス扱いします。)の甘い香りに誘われて、既に足を踏み入れてしまった方。
そして、踏み入れようかな~~~どーしようかな~~~と迷っている、ヒーラー願望の強い方。
友人がなんちゃらファシリテーターとかいう「資格」を取ったのを聞いて「何、それ。」と、興味をそそられた方。



悪いことは言いません。まずは、深呼吸。すぐにお財布開いたりせずに、少しリサーチしてみてはいかがでしょうか。
楽してガッポガッポ儲けちゃおう!なんて下心持った人もうじゃうじゃしているご時勢です。
一方的にカモられないためにも、基本的な心の護身術ぐらいは身に着けておいた方がいいと思います。
「一見口当たり良さそうだけど、実は後から脳味噌がじわじわやられる」という類の、スピリチュアルな麻薬に引っ掛からないためにも、最低限の知識は必要でしょう。



外を歩く時に、「赤信号は止まれ、青信号は行ってよし」という基本的なルールを知っているのといないのでは、事故に遭う確率は大きく違ってきますよね?
何も知らない状態で交差点のど真ん中で立ち止まり、
「私は欲しいものを引き寄せる!」
「宇宙は私が豊かになることを望んでいる!」
...なんて叫ぼうものなら、それこそ、引き寄せるのは交通事故か、それかおまわりさんかのどちらかです。



スピリチュアルな世界って、落とし穴もたくさん仕掛けられているのです。言葉だけ美しくしたって、ダーティーな事やる人は平気でやりますから。
「危機一髪!」という時、結局頼りになるのは、普段の生活にも充分使える基本的な知識・常識。これは安全、これはアブナイ、って識別するための目安は必要ですよね。
そして、危険を感じたらすーーーっとその場を去るための、逃げ足の速さ・・・です。



安全に目的地までたどり着きたいのであれば、わざわざ治安の悪い場所に寄り道なんてしない。日常生活では、みなさん、自然とそうなさってますよね。安全か、危険かを、これまでの経験や知識でもって「識別」しているのです。
スピリチュアルの世界も、これと一緒。
一応、大丈夫だと判断したから来てみた/本を読んでみた/セッションを受けようと思ったものの、百聞は一見にしかず、こんなはずじゃなかった、ってこと、ままあります。
「あれー?何だ、この怪しげな雰囲気は...」と気付いたら、本も、セミナーも、そこでパッと手放す。
厄落としも兼ねて、捨てちゃいましょう。


そして、「逃げ足の速さ」も大事です。
街中で、目付きがおかしかったり、昼間っからラリっていたりするような人に絡まれても、言い訳は無用。さささっと逃げる。振り向かない…でOKでしょう。ヘタに相手を刺激したりはせず、スーッといなくなるのがいいですね。
セミナーや講座もそう。
参加したグループの顔ぶれや、指導者の様子を観察し、「うわぁ、この人達、何か『イッちゃってる』かも...」「何でここでツッコミ入れないわけ???」といった不信感を覚えたら、その時点で帰り支度を始めた方がいいんです。
ヘンな思想でも吹き込まれたら、それこそ悲劇ですよ。
壺とか印鑑とか売り付けられるよりも、さらに始末の悪い事になるかもしれません。




...土曜日の講習会で私が書いた【自分がこうしたい!という願望】についての走り書き。
そりゃぁ~もう、目も当てられない程ひどいですよ。顔から火がでます。


読んでみます?
ふ~ん、あなたも随分物好きでいらっしゃいますね。
そうですか、そこまで読みたいとおっしゃるのなら...



恥かきついでです。載っけてしまいましょう。

【high-vibration(高い波動)になれるものは何か?と自問したら、それはタロットリーディング+直観リーディングではないか、という気が自然に湧いてきた。毎日ワクワク感を感じていたいのなら、それに加えて「書く」作業が不可欠で、しかもそれが誰かの問題解決に少しでも役立つのなら、なおさら結構。 


今の自分にとっては、「面白い」= 「占い」「リーディング」という図式が成り立っている。「どうやって?」といった部分はともかく、これから離れることなく、続けていくのが重要、と感じた。...】 
(...以下、あまりにもなので、略)


・・・アホじゃなかろうか。
何、浮かれてやがる。
おぃ、自分。
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
長年コツコツと努力し、腕を磨いている
占い/リーディングのプロの皆様に対し、
失礼極まりないじゃないか。
こんなふざけた物言いは。


しかも、自分の「ワクワク」推進のために
他人様の悩みを「使う」、だと???
そこまで上から目線のあんたは
一体、何様のつもりなのよ!?


...豆腐の角に100万回 頭ぶつけて来やがれぃ!!!



はい、あまりにも幼稚としか言いようが無いですね。
自己中丸出し、お花畑妄想ここに極まれり、って感じ。
家に帰り、少し冷めた頭になってからノートを読み返してみて、しばし呆然としてしまいましたよ。
何だこりゃぁぁぁ...!!!って。
(ま、呆れるというところまで正気が取り戻せたのはめでたい、めでたい。)


これが、いわゆる


【スピリチュアルな場が醸し出す、独特の雰囲気】


すなわち、
アストラル界の魔力


に飲み込まれた人がさらす、典型的な醜態ですね。(わざわざ自分で実演して見せなくても、ねぇ...トホホ。)


上のリンク先のWikipedia・「アストラル体」の最後にある記述、と~~~っても重要です。


「アストラル体が存在する領域であるアストラル界は 
「グラマー(幻惑)の界」 と呼ばれる。 

グラマー(幻惑)は人間を 
感情的、欲望的行動に走らせる原因である。」
(下線・強調は引用者による。)


お手軽&ワクワク&耳当たり抜群のスピリチュアリティLite☆に、ポーーーッと酔っ払っちゃった。魔法かけられちゃった。それが、グラマー(glamour)の罠です。
そのまま覚めずに、「よし!気分いいからこれで行くぞ!!!」となった人は...恐らく


「引き寄せの法則+愉快な仲間たち」

の一員となり、この手の本や、続編のザ・マジック

を嬉々として人に勧めまくる...のかな。



人間って、ひとつ願いが叶うと、「では、もう一つ。」「あっ、できればこれも…」と、欲深さに歯止めが利かなくなるもの。
「やめられないとまらない、かっぱえびせん」状態に陥るのなんて、簡単です。



ザ・パワー
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(↑言わずと知れた、ザ・シークレット の二匹目のドジョウ本。
私が行かなかった2日目に、先生が受講者におススメしていたらしい...と、後から届いた主催者からのメールで知りました。

ひょぇぇぇぇ...。(゚Å゚;) 
ネ、バーアゲーーーン!!! )


【私自身の「引き寄せの法則」に関する苦々しい体験について読んでもいいや、という奇特なお方はこちらからどうぞ。 】



今回、「なんか、やばいかも」と途中で嫌な感じに気付き、思い切って「もう行かない」という強い態度に出ることができたのは、上で紹介したような諸先生方のおかげです。
与えられていたヒントの数々が、自分の中でいつのまにかしっかり根を張り、小さな芽を出していたから、だと思うのです。
転ばぬ先の杖とはよく言ったもの。助けられました。



アストラル的な教え。
アストラルの階層とつながっている霊能力者。
アストラル界特有の、魔術的誘惑の罠...。


怖いですねぇ。
くわばらくわばら、です。
気付いたら、あまり深入りしないうちに逃げるがよろし、かも。
最初は純粋に人助けしたくってこの業界に入った人だって、所詮生身の人間です。変わる事だって、あります。


私?
別に高級車も、クルーズ旅行も、田園調布や成城の大邸宅(笑)も興味無いです。
人に自慢できるような職業とか肩書きだって、そりゃ~、あればいいですけど、ねぇ...(ゴニョゴニョ)...。



でも、誰かの弱みや悩みに付け込んであぶく銭稼ぐ、なんて道しかないのだったら、別に今まで通りで大いに結構。
仕事を通じて社会貢献したければ、ボランティアでも何でも、可能な範囲で挑戦すればいい。
毎日を心穏やかに、家族と犬、良き音楽や書物と一緒に過ごし、たくさん笑えればそれで充分です。


これで、いいのだ。
(あ、でも、時々お寿司を食べられたらすごくうれしい...。←煩悩まみれ。)



ヘンな自己暗示でポワワ~~~ンと酔っ払い。
仲間内でしか通じないスピ業界用語を駆使して、やんわりと「だからあんたはだめなのよ」の結論へと持っていく。
挙句の果てには、今、この瞬間にも世界を蝕むさまざまな苦しみや悲しみや怒りに対しても、
「波動が下がるから」
「恐怖心が増幅されるだけだから」
と言って、無視を決め込む。関わらない。無かったことにしてしまう...。


©123RF


そこまで行ってしまうと、末期症状って感じじゃありません?
波動が高いとか低いとか、もう、話題にするのも止めた方がいいのかも。
要するに、自分の心地良い小世界がかき乱されるのが怖いだけなんでしょ。
手汚さずに、甘い夢だけ見てたいんでしょ。
...チクリと一刺ししたくなるのはヤマヤマですが、まぁ、この辺で口をつぐむとしますか。



あの方たちにもあの方たちなりの言い分があるのでしょうから。



沈着冷静。頭はクール、ハートはホット...。(憧れのゾフィー様みたい♪)
そんな一市民として、地道に、誠実に生きていければいいじゃないか、と、しみじみ思う週末でした。





ウキャーーーーーッ!!! 何十年経ってもやっぱりあなたは素敵です!!!

8 件のコメント:

  1. こんにちは。初めまして、ミーコと申します。引き寄せの法則からこちらに辿り着きました。
    私はここ最近、引き寄せの法則にはまったのですが、それと同時に違和感も感じており、こちらのブログでその違和感を共有できれば、と思い書き込みます。
    私は看護師をしており、職業柄「エビデンス」を重要視します。
    引き寄せの法則に辿り着く前から、自己啓発書、心理学、EQなどに興味があり、それらの知識をもとに引き寄せの法則のエビデンスを確認しながら読み進めています。
    数十冊に及ぶ引き寄せ関連の本を読んでの結論は、「様々な成功哲学を集約し応用する上で引き寄せの法則は有効な方法であるが、危険な方向に進む可能性も大いにある。」と思います。
    危険な…というのは、引き寄せの法則で言う「ハイヤーセルフ」「内なる存在」などと呼ばれるものは確かに存在する(後述)のですが、凡人は容易にそれを認識できません。
    多くの人が、ハイヤーセルフだと思い込んでいるものは「エゴ」ではないかと思うのです。
    また、エゴであった場合、それは「否定的な願望」(〜になりたくない)から来ているので、望まない出来事が引き寄せられる結果になることが多いのではないかと思います。
    また否定的な願望とは、幼少期から始まるトラウマや辛い体験を指し、それらが解決されていないと成長と共に「抑圧」「否認」されて、気がつかないまま現実社会へと「投影」されます。
    例えば、幼少期に親から愛情を受けずに育った人は、その悲しみを否認し、「強い存在でなければ愛されない」と思い必死に努力します。しかし、その努力は過去体験の投影なので、幼少期と同じように虐められたり、嫌がらせを受けたりします。
    また、幸せになりたいと思いつつダメ男に尽くしてしまう女性などもその一例でしょう。
    この投影が起こっていることを認識せずに引き寄せの法則を実行し、「ポジティブに!」と実行してしまうと、これまで以上に悪い結果が訪れるのではないかと思っています。
    (投影については、ディーパック・チョプラ氏の著書「シャドウエフェクト」に詳しく書かれています。)
    上記を証明してしまった出来事があります。ザ・シークレットに出演していたジェームス・アーサー・レイ氏は自身の主催するセミナーで3人もの死亡者を出すという大惨事を起こしました。彼は望まないことが現実世界に投影されたのではないか、と推測しています。

    長くなってしまったので、「ハイヤーセルフ」については後日に意見を述べさせて頂きます。
    引き寄せの法則についての否定的な意見を述べましたが、上記についてきちんと理解できていれば、非常に有効な成功法則だとは思っています。
    それでは、また。

    返信削除
  2. 初めまして、ミーコさん。コメントありがとうございます。

    引き寄せの法則自体は、ある程度効力あるんじゃないかな、って思いますよ。
    それは昔、楽天ブログに書いた時から変わっていません。

    ただ、私が懸念しているのは「有効か無効か」じゃないんです。
    何を願おうが、何を宇宙におねだりしようが、それはその人の勝手ですからまぁ、お好きにすればいいんじゃないの?と、思いますね。そこまで「欲深いこと言うな!」なんて禁止・抑圧したら、あまりにもつまらない世界になるでしょうから。
    特に、これから世界に出てってやるぞ〜〜〜!と、やる気まんまんの若い人達にとっては。

    >>>数十冊に及ぶ引き寄せ関連の本を読んでの結論は、
    「様々な成功哲学を集約し応用する上で
    引き寄せの法則は有効な方法であるが、
    危険な方向に進む可能性も大いにある。」と思います。<<<

    これは同感ですね。
    今、世間が「引き寄せの法則」と呼ぶ物の中には、古代から言われてきた

    「人智を尽くして天命を待つ」

    という言葉がよりふさわしいような【努力したことが良い結果を招いた】というプロセスも、一部、含まれている、と思います。

    卵からヒナをかえしたいのであれば、孵卵器の温度を適切に保ち、孵化に必要な条件を整えてやらねばならないのと同じで、悪い「思いグセ」や、頭デッカチの理屈ばかりに走る、といった要素はなるべく排除しておいた方が良い...。
    ま、これもわかります。過去の人生経験からも、そこんところには同意できます。


    ただ...。
    結局、どんな教えも法則も、それを使う人の人間性や動機の純・不純によって、白くもなったり、グレーにもなったりするんですよね。


    「引き寄せ」を実践していると自認している人達を突き動かす


    【動機】


    って、何なんですか?


    私利私欲ばかりか。
    それとも、「公利公欲」(←今、こしらえた造語ですけど。)が優位か。

    後者のタイプの人でなかったと判明したら、わざわざ金払ってまで話を聞いたり、本を買ったりする必要は、私には「無い」と思いますね。

    返信削除
  3. ミーコさん、

    >>>長くなってしまったので、「ハイヤーセルフ」については
    後日に意見を述べさせて頂きます。<<<

    お気持ちはありがたいんですが。
    あのー、こちらではこの先、「ハイヤーセルフ」について書いたり、取り上げたりする予定は今のところないんですよ。
    そういうトピックを取り上げていらっしゃる他の方のブログに行かれて、そちらで対話されてはいかがでしょう?
    もしくは、ミーコさんご自身が情報をたくさんお持ちのようですので、ご自分のブログで皆さんに紹介なさっては。
    せっかくの知識、こんな編集も削除もろくすっぽできないような(←本当なんですよ!所有者の私も、一度書いたら最後、細かい編集ができないんです。気に入らなければ削除するしかないんです。)、Bloggerのコメント欄なんかではなく、しかるべき場所で発表された方が、活発な議論が生まれると思いますよ。

    ディーパック・チョプラの「シャドウ・エフェクト」からの説を紹介してくださったので、私も一つだけ。(そう、結局、おのれのシャドウの問題に取り組むことをサボって、光/願望実現ばっかり取り入れようとしたって、どだい無理なんですよね。偏りや反動が出るのは当然、だと思います。)

    エニアグラムという性格タイプ学の第一人者・故・ドン・リチャード・リソ&ラス・ハドソンの両師の言葉です。

    「スピリチュアリティを持たぬ心理学は不毛であり、
    最終的に意味あるものとはなり得ない。

    心理学的な裏付けを持たぬスピリチュアリティにしても、
    行き着く先は虚栄とまやかしだ」

    (”Understanding the Enneagram” p.366)

    たくさん書き込んでくださってありがとうございました!

    返信削除
  4. 師岡さん、お返事ありがとうございます。ミーコ改めCoo&Hanaです。
    そっかー、残念だなあ。師岡さんが紹介される書籍、私も同じ本を読んでいて気が合いそうだと思ったんだけどなあ。
    リソ達、さすがの言葉を残してますね。
    私もエニアグラムに興味を持って20年。「性格のタイプ」はバイブルです。

    最後にしつこく1つだけ。
    ハイヤーセルフとは、エニアグラムで言う成長の方向へ進み到達した「高次の段階」のことだと思います。
    ま、エニアグラムも科学的根拠は無いですし、タイプ分けが難しいのが欠点ですが。
    では、また遊びにきま〜す。

    返信削除
    返信
    1. Coo&Hanaさん、こちらこそ、お返事ありがとうございました。

      以前のブログで「引き寄せ」に批判的な事を書くと、待ってましたとばかりに議論(という衣をまとった、自らの信仰告白)をふっかけてくる人達がいたんですよ。
      ああ、これはもう「宗教」だから、そしてこういう人達は宗教の原理主義者みたいなもんだから、どこまで行っても話が噛み合わないな、って思いました。
      どーーーっと疲れましたよ。

      ちょっと、その時の嫌な経験が脳内でよみがえってしまいまして。
      必要以上に身構えてしまい、不快な思いをさせてしまったかもしれません。ごめんなさい。私自身の未処理案件が噴出しただけです。

      リソ&ハドのエニアグラムにお詳しい方だったんですね。
      「性格のタイプ」、日本語版で出会えた世代はラッキーでしたよね。今、アマゾンでものすごいお値段付けて(30000円!)古書が売られていますが...誰か、買う人っているのかな?

      「高次の段階」=ハイヤーセルフですか。あんまり深く考えてみたこともなかったなぁ。
      (それよりはるかに下の段階でどったんばったんもがいてばかりの毎日だから<笑>)

      何となく、「ハイヤーセルフ」って、頭頂部分の上辺りの第8チャクラとか、肉体の外側のオーラの階層(メンタル体とかコーザル体っていう、アストラル体の外側???)みたいに、身体の外側にあるような気がしていたもんで...。
      で、高次の段階はあくまでも身体の枠内のどこか(チャクラで言えば上の方?)に収まっているのかな〜...
      とか何とか、今、無理やりひねり出しただけなんですけど。


      私にとってのハイヤーセルフは、どちらかと言うと、リソ&ハドの【本質】(Essence)かなぁ。神・仏・その他聖なる存在たちが住まう領域の、その、ほんの端っこに触らせてもらっているような、肉体を超えた存在...

      と、漠然ととらえていました。漠然と、ほわわ~んと。
      (←理詰めじゃないので、突っつくとすぐボロが出ます。はい。
      研究者には一番不向きです。体験記は書いても、論文書けませんから。)


      ...だから、全てを「科学・科学!」で追い詰め過ぎないエニアグラムの世界が居心地いいんだろうなぁ、って今、はっと気付きました。...

      Coo&Hanaさんのブログ、始まったらぜひ読みたいです。学ばせてくださいね!
      ありがごうとざいました。素敵な週末をお過ごしください。

      削除
    2. ↑「ありがとうございました。」...って書きたかっただけなのに。
      キーボード、調子悪くてすみません。

      削除
  5. まあ、もうお別れかと思ったら、ありがたやありがたや。
    いえいえこちらこそ、申し訳ないです。私の初めてのコメント、読み返すと怖いですもん。
    テヘッ、つい相手を怖がらせてしまうタイプ8ウイング7でございます。

    師岡さんのご意見、どれも納得して頷きながら読ませて頂いています。
    それでは、また〜。

    返信削除
    返信
    1. 8!!! ウイング7!!! (笑)
      ああ、なるほど!です。種明かしていたいて、スカッと曇りが晴れました。
      思いっきり失礼なのを承知で書きますと、「なめられたらあかんデ~」感、しっかり伝わってきました。人間が外界に投げかける第一印象って面白いですよね。
      エニアグラムをかじっていて良かった、って思う瞬間です。

      8の人、裏表が無くって、人目を恐れずに真実を言う勇気を持っていて、私、好きなんですよ。
      最近、こちらでちょくちょく取り上げているキャロライン・メイスという著者も私は8w7じゃないか、ってにらんでいます。
      昨日、SoundsTrue社(出版社)からのメルマガに彼女のミニインタビューが掲載されていたんですが、社長であり、キャロラインの長年の友人であるタミ・サイモン女史がこう紹介していました。

      「彼女のアドバイスを
      冷た過ぎる、厳し過ぎる、といって
      敬遠する人もいる一方で、
      明晰で、ズバッと物事の核心に切り込むような
      彼女なりの地に足が着いた意見を支持する人も多数います」


      Coo&Hanaさんの斬り込み、期待してますね!

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